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成城・樫尾俊雄発明記念館で小学生向け夏休み企画「デジタルってなに?」

砂時計(アナログ)とストップウオッチ(デジタル)を同時に使って比べる(7月24日の先行見学会にて)

砂時計(アナログ)とストップウオッチ(デジタル)を同時に使って比べる(7月24日の先行見学会にて)

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樫尾俊雄発明記念館(世田谷区成城4)で7月31日~8月28日、小学生向け夏休み企画展示「デジタルってなに?」が開かれる。

世界初の小型純電気式計算機「14-A」が実際に計算する様子をみる児童ら(7月24日の先行見学会にて)

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 元カシオ計算機会長の樫尾俊雄さんの自宅を改装した同記念館は、同社最初の製品である世界初の小型純電気式計算機「14-A」をはじめ、電卓、時計、電子楽器など、代表的な発明品を展示している。夏休み期間にあわせ、小学生の自由研究に役立ててもらおうと、親子で参加できる特別展示を企画した。

 7月24日に行われた「先行体験会」には、同財団理事長で同社執行役員の樫尾隆司さんの母校で、同館の学区にあたる世田谷区立明正小学校の高学年を中心とした生徒15人らが訪れた。樫尾さんが冒頭であいさつし、「僕もこの家で育った。父である樫尾俊雄は、皆さんくらいの子どものころにエジソンに憧れて発明家を目指し、夢をかなえた人。ぜひ楽しんで展示を見てほしい」と述べた。

その後、「デジタルとは何か?」といった解説を聞きながら、館内の展示を見て回った。机ほどの大きさの「14-A」が実際に動いて計算をする様子と、世界最薄0.8ミリメートルのカード型計算機「SL-800」を触り、そろばんで計算するのと比較。「ストップウオッチ」と「砂時計」、「電子辞書」と「書籍の辞書」、「デジタルカメラ」と「ピンホールカメラ」など、「アナログ」と「デジタル」の実物を使用して比べる体験をした。数冊の辞書が入ったランドセルを実際に背負って重さを体感した児童は、手のひらに乗る電子辞書には数十冊分の情報が収録されていると聞いて「デジタルって便利だな」と感心。展示を振り返った児童は、「デジタル化への歴史が分かって楽しかった」と感想を述べた。

同展は、親子であれば誰でも無料で参加できる。開催時間は9時30分~、11時~、13時30分~。定員は各回5組。同館サイト内の特設予約ページから予約が必要。期間中、通常見学は15時~16時30分。夏季休業日程などはホームページで確認できる。

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