二子玉川ライズで「1000人のスマイル作戦」-世界の医療団がイベント

形成外科手術を受ける途上国の子どもに笑顔とメッセージを贈り応援

形成外科手術を受ける途上国の子どもに笑顔とメッセージを贈り応援

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 二子玉川ライズ タウンフロント6階中央エレベーター前で9月9~11日、「1000人のスマイル作戦キャンペーン」が開催される。主催はフランスに本部を置くNGO「世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド ジャポン)」。

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 同キャンペーンは、これから形成外科手術「スマイル作戦」を受ける子どもたちやその家族に、日本から笑顔の写真と励ましのメッセージを贈るもの。スマイル作戦は、先天的疾患や戦災などが原因で、顔面や身体に著しい奇形・損傷が生じた人々に修復外科手術を行い、彼らに「ごく普通」の社会生活を取り戻そうという医療支援プロジェクト。

 同医療団事務局長ブリュン・エフテルさんは「スマイル作戦が対象とする疾病・障害は、先進国では発症率が低いなどの理由で発症しても比較的に簡単に治療可能なものがほとんど。しかし発展途上国では、治療されず放置されたり、間違った治療法により症状が悪化したりするなど重大な結果をもたらしてしまうことが多くある。たった90分間の手術で子どもたちの運命を変えることができることを、単にニュースや情報として知るばかりでなく、実際に身近な場所で体験することで、少しでも多くの皆さんに知っていただければ」と話す。

 当日、集まったメッセージや写真は海外のスマイル作戦実施施設に届けられる。

 開催時間は11時~18時。写真撮影は10・11日11時30分~12時30分と16時~17時。応援メッセージは開催時間中、いつでも受け付ける。参加無料。

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