屋外リンク「二子玉川ライズ スケートガーデン」が12月7日、二子玉川ライズ中央広場（世田谷区玉川1）にオープンする。

　この冬で13回目となるスケートガーデンは、同施設の風物詩として定着し、昨シーズンは延べ2万人を超える来場者でにぎわった。初日の12月7日にはオープニングイベントを開催。プロアイススケーターの織田信成さんをゲストに、こにわさんをMCに、それぞれ迎える。織田さんがスケーティングを披露するほか、初心者のためのスケートを楽しむコツや、練習方法、スケートに関する豆知識を紹介する。12時開始。

　今シーズンも、「個人レッスン」「スケート教室」、初めての子ども向けの補助器具「アシカそり」「ちびっこヘルパー」の貸し出しなど、初心者から上級者向けコンテンツを用意する。レッスンは未就学児と保護者限定の貸し切り「キッズタイム」「個人レッスン」「初心者ワンポイントレッスン」に加え、今年は「はじめて教室」を新たに追加。スケート教室に参加したことがない子どもを対象に、靴の履き方、氷の上での起き上がり方などを指導する。

　全日本選手権8連覇した渡部絵美さんによる「渡部絵美 スケート教室～Emi Skate for kids（エミ スケート フォー キッズ～）」、「冬休み集中教室」、経験者対象の「フィギュア教室」も開催。リンクを広く使いたい人には、営業時間外の貸し切り利用にも対応する。

　同施設タウンマネジメント担当者の神前秀晃さんは「スケートを始めてみたい人にも楽しんでもらえるように工夫した。この機会に本物の氷のスケートリンクに触れてもらえれば」と話す。

　営業時間は13時～19時（土曜・日曜・祝日は11時から、12月23日～1月3日11時～19時）。貸し靴込みの料金は、大人＝2,200円、中学生～大学生＝2,000円、小学生以下＝1,700円、未就学児＝1,200円。回数券も用意する。2024年3月2日まで（元日は休業）。混雑時には入場制限を行う場合もある。