青果店「yaow(やおう)」(世田谷区用賀3)が11月14日、用賀中町通り近くにプレオープンした。
農家のサポートや野菜の卸売業、移動販売など手がけてきた店主の榊風人さんが、仕入れた旬の青果物を直販しようと、自身初の実店舗としてオープンした。
店内では、山梨や九州などの農家から仕入れた季節の野菜や果物を販売。キャベツ、ホウレンソウ、レタス、ルッコラなどの葉野菜をはじめ、ニンジン、ジャガイモ、里芋などの根菜、トマト、ナス、カボチャなどの果菜類、リンゴ、ミカンなどの果物のほか、紅芯大根、紫大根、パレルモ、プルロットなど、一般にはあまり流通しない珍しい野菜も取り扱う。
仕入れた野菜を使うパスタやスープ、おひたし、ポテトサラダ、おにぎりなどの総菜も5、6種類用意する。店内飲食やテイクアウトに対応している。
榊さんは「自分たちが実際に食べておいしいと思った野菜を、直接つながりのある生産者から仕入れている。野菜を通して農家や地域の人たちと関わっていきたい。気軽に立ち寄ってもらえれば」と話す。
営業時間は10時~18時。月曜定休。