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中町の和栗専門店「くりはち」-今シーズンの焼きぐり販売開始、国産10種以上

「くりはちのやきぐり」(200グラム=1575円)

「くりはちのやきぐり」(200グラム=1575円)

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 駒沢通り沿い中町4丁目交差点近くの和栗専門店「くりはち」本店(世田谷区中町4、TEL 03-5706-3534)が現在、今シーズンの焼きぐりの販売を開始している。

中町4丁目の本店

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 2005年創業の同店。もともとは深沢に工場があったが、百貨店の催事や通信販売を行う中で本店の場所の問い合わせが多くなり、昨年9月、店舗を併設した工場を中町に移転オープンした。「2年目となる今年は来店客も増え、ご近所の方が1日に3回も買いに来てくださったこともあった」と代表の大高広行さんは話す。工場では一つ一つクリに切れ目を入れ、釜で焼き上げるなどの全行程を手作業で行い、同社が販売する全ての焼きぐりを同工場で製造している。

 同店のクリは、全て国産の和栗。「最近は海外産のクリが多いが、全国の農家を訪ね厳選した、無薫蒸(収穫時に強い薬で殺虫をしていない)・無添加のクリのみを使っている」(大高さん)。焼きぐりは「小布施栗」「高千穂ひのかげ栗」など10種類以上を取りそろえる。中でも、生グリで糖度20度以上という「四万十甘栗」の焼きぐり(200グラム=1575円)は、毎年多くの人が販売を「心待ち」にしているという。「全種類食べたいと各催事場を回るリピーターの方もいらっしゃるほど、品種や収穫された年によって味が違う。当日販売するくりの種類はホームページで毎日更新している。ぜひいろいろなくりの味を楽しんでいただきたい」とも。

 焼きぐりのほかに「和栗のパテ」(80グラム、1,050円)、栗あんみつセット(2人前、和栗のパテ1枚、角天2袋、1,575円)も。本店以外では、ホームページからの通信販売、百貨店での催事でも購入できる。

 営業時間は10時~16時(くりがなくなりしだい終了)。営業期間は、10月上旬~くりがなくなるまで。同営業期間中の休みは元旦のみ。

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