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世田谷・瀬田に「真空珈琲」店-独自の真空パック技術で鮮度を管理

「真空珈琲」を手にする「東京高木珈琲」高木元陽店長

「真空珈琲」を手にする「東京高木珈琲」高木元陽店長

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 瀬田交差点近くの裏通りに12月18日、独自の真空パック技術を使って商品開発した「真空珈琲タカパック」のドリップコーヒーテークアウト専門店「東京高木珈琲」(世田谷区瀬田4、TEL 03-5797-9831)がオープンした。

「真空珈琲 タカパック」

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 同店で提供するコーヒーは全て、同店が独自に開発したパッキング技術により真空包装された焙煎(ばいせん)豆を使う。豆の焙煎後、まだガスが発生している段階で真空パック化し、飲む直前に開封するとドリップフィルター内へ落下する仕組みの「真空珈琲タカパック」。「酸化を防ぎ、コーヒーが持つ本来のおいしさと健康へのさまざまな効果が維持できる」と高木元陽店長。同商品は「現在特許出願中」で、真空パックの会社に勤めていた父親の協力を得て開発したという。

 店舗面積約3坪の店内には、販売カウンターと簡易椅子2席を用意し、壁面の棚には同店の商品が並ぶ。メニューはコーヒー4種「コロンビア」「ガテマラ深煎り」(以上300円)、「マンデリン」(350円)、「ブルーマウンテン」(800円)と、「カフェラテ」(350円)、「エスプレッソ」(300円)、「アイスコーヒー」(300円)。いずれも1サイズ。注文を受けてから一杯ずつハンドドリップで提供する。

 店内では「タカパック」(3個入り900円~)や同店で使う焙煎豆(200グラム、ダークロースト=780円、マンデリン=850円など)のほか、青森県産「黒ニンニク」(200グラム、2,520円~)も販売し、いずれも簡易包装(無料)でギフトにも対応する。

 「地域に愛される店を目指す」と話す高木さん。「いずれはネット販売なども行い、世界初の真空珈琲イコール健康コーヒーとして、この場所から世界に向けて発信したい」と今後の展望を明かす。

 営業時間は7時(土日=9時30分)~19時。年末年始の休業は今月31日~1月3日。

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