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二子玉川公園で新聞記者体験-小学生対象「ミテキイテ」プロジェクト

二子玉川しあさってプロジェクト「ミテキイテ」ワークショップの様子:取材する小学生ら(第1回、昨年12月)

二子玉川しあさってプロジェクト「ミテキイテ」ワークショップの様子:取材する小学生ら(第1回、昨年12月)

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 二子玉川公園(世田谷区玉川1)で1月25日、小学生を対象とした新聞記者体験ワークショップ「ミテキイテ」が開かれる。

ワークショップの様子:出来あがった新聞記事を発表する子どもたち(第1回、昨年12月)

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 主催は二子玉川ライズオフィスに活動拠点を置く「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」内に置かれた「二子玉川しあさってプロジェクト」(リーダー=東急電鉄、事務局=NPO法人「CANVAS」)。昨年5月に発足した同プロジェクトは、「子どもと街」をテーマに同コンソーシアムメンバーの企業と街づくりの活動実践者らが連携をはかりながら、「子どもたちの未来を育む街づくり」を実践するためのビジョンとネットワークづくりを考えるワーキンググループ。

 同プロジェクトの具体的な活動の一つ「ミテキイテ」は小学生が対象のワークショップ。二子玉川地域のさまざまな場所や団体へ出向き、「記者」として取材した小学生らが実際に「壁新聞」を制作する。取材活動を通じて得られた「発見やひらめき」は後日、同プロジェクトのサイト「街の情報局」で紹介され、小学生記者ならではの視点の記事が発信される。

 当日の参加者は3~4人ごとのグループに分かれ、インタビューに出掛ける前に「下調べ」と「編集会議」を行い、取材の仕方や「心構え」を学ぶ。取材後は各グループで「取材メモ」をヒントに、印象に残ったこと、みんなに知ってほしいことについて話し合い、文字や絵を使って「自分たちが伝えたいこと」を明確に表現していくという。

 2回目となる1月25日の同ワークショップのテーマは「みんなの公園」。運営事務局の小野寺さんは「昨年4月に開園したばかりの区立二子玉川公園を舞台に、街のみんなが集う公園を支える取り組みや人々について、思いきり遊びながら学ぶワークショップ」と話す。次回以降について詳細は未定だが、「今後も定期的に二子玉川を舞台とした取材ワークショップを開いていく」とも。

 開催時間は9時30分~16時。参加無料。定員10人。同プロジェクトサイトで申し込みを受け付けている。

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