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世田谷美術館で小中学生対象「ナイトツアー」-ボストン美術館展のナゾ解明

過去の様子

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 世田谷美術館(世田谷区砧公園1)で8月30日、小学4年生~中学生対象の「ナイトツアー2014 『ラ・ジャポネーズ』の謎を解け!」が開かれる。

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 2008年に始まった同ツアーを企画・運営するのは、同館のボランティア「鑑賞リーダー」。来館した幼児から高校生までの児童・生徒のグループ(1グループ5人~8人程度)のリーダーとして、展覧会や館内を案内している。年間約100回開催する、世田谷区立の小学校64校の4年生約5000人を対象とする「美術鑑賞教室」のほか、各種ミュージアム・ツアーで毎年延べ約2000人が活動中。同登録者は現在約450人で、同館の講座修了生、友の会会員などが中心。

 同リーダーは活動基本姿勢に「子どもの数だけ作品の見方がある。知識を教えるよりも、子どもたちの感動に耳を傾けること」を掲げ、「子どもたちに美術館を好きになってもらう」「子どもたちに美術館のマナーを知ってもらう」ことを目的とする。特に、「美術館が子どもたちにとって、素直に伸び伸びと感情表現できる『娯楽の場』であることを伝えたい」と同館学芸部教育普及課主任学芸員の東谷千恵子さん。

 ナイトツアーは長年同メンバーから提案が出されて実現したイベントの一つ。閉館後の美術館を「RPG(ロール・プレイング・ゲーム)感覚で」探検する。「貸し切り」の展覧会で通常の開館時間ではできない鑑賞方法を楽しみ、通常は立ち入り禁止のバックヤードなども巡る。過去には照明を消した館内を懐中電灯で回る「肝試し」や演劇上演の企画もあったという。

 今回は、現在開催中の「ボストン美術館-華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美」に関連し、「長い間鎖国をしていた日本という国の中で築かれた文化や芸術を初めて目にした欧米の印象派の画家たちの『感動』を子どもたちにも感じてもらえる企画を考案中」と東谷さん。同展ポスターに使われているクロード・モネの「ラ・ジャポネーズ」のモデルで妻のカミーユ・モネとの「恋愛にまつわる秘密を解き明かすのもいいかも」とも。

 開催時間は18時30分~20時。参加費500円。定員約40人(抽選)。申し込みは8月10日まで、同館ホームページ「プログラム&イベント」で受け付ける。

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