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世田谷・砧公園で桜開花 見頃のピーク間もなく

砧公園の桜の様子(3月29日撮影)

砧公園の桜の様子(3月29日撮影)

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 都立砧公園(世田谷区砧公園1)で現在、桜が見頃のピークを迎えようとしている。

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 約390平方メートルの敷地内に、東側は世田谷美術館やアスレチック広場、西側はファミリーパークなど合計約840本のさまざまな種類の桜の木を植えている同園。

 園内に数多く見られるソメイヨシノは、幹周り3メートルを超す巨木が多く、毎年桜の開花時期には花見の人々でにぎわう名所として知られる。木の枝が地面につきそうなほど成長することから、「目線の高さで楽しめる」花見が楽しめる。同園サービスセンターによると、例年開花のピーク時には1日平均約5万人が来園するという。

 今年は3月22日から23日にかけて桜が開花した。気温の低い日が続いたことで、昨年より少し遅めの開花という。現在、ファミリーパークを中心に桜の周りで花見を楽しむ家族の姿が多く見られる。

 同園サービスセンターの担当者は「現在はまだ3、4分咲き程度。今週末には見頃になるのでは」と話す。

 園内では、売店での物品販売のほか、桜の開花に合わせて、「団子」や「チキンフライ」などの販売を、臨時屋台として出店するという。屋台の出店日時は各店ごとに異なる。

 同園では桜の花見シーズン後、アスレチック広場のバラ園でさまざまな色のバラが楽しめるほか、芝生広場ではシロツメクサで花飾り作りができるなど、春を感じられる空間を提供していくという。

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