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用賀のカフェスタンド&焙煎店が地域オリジナルグッズ-近隣店とコラボ

「WOODBERRY COFFEE ROASTERS」オリジナルTシャツを着用する店主の木原さん(左)。「Canteen」店主の海老根さん(右)が持つのは色違い(ピンク)

「WOODBERRY COFFEE ROASTERS」オリジナルTシャツを着用する店主の木原さん(左)。「Canteen」店主の海老根さん(右)が持つのは色違い(ピンク)

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 用賀駅近くのカフェスタンド&焙煎(ばいせん)店「WOODBERRY COFFEE ROASTERS(ウッドベリーコーヒーロースターズ)」(世田谷区玉川台2、TEL 03-6447-9218)が10月8日、地域の個人商店らとコラボレートしたオリジナルグッズの販売を始めた。

オリジナルコラボグッズの皮コースター(Sサイズ3,500円/3個)

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 昨年6月に開店した同店は、1周年を迎えた今年6月、オーダーメードの豆焙煎機を導入しコーヒー豆の直販を開始。店内内装も一新し「コーヒーのラボラトリー」をコンセプトに再出発した。

 オリジナルグッズは、Tシャツ(フリーサイズ、2色、5,200円)とコースター(3サイズ、S=3,500円/3個~)。「search & reconstruction」をテーマに同店の「名付け親」である靴製作・修理店「Canteen」(用賀4)店主の海老根努さんがデザインとプロデュースを担当した。もともと「コーヒーを通じ文化やライフスタイルを豊かにする発信地」を目指していた同店店主の木原武蔵さんと、海老根さんとが交わした「街の文化を作ろうという志を持つ個人商店の連携で何かを生み出したい」という会話から商品開発が具体化した。

 「物の持つ存在感を大切にしたい」と海老根さん。皮のコースターについては、「皮の表面の削りの粗さは一品ごとに異なる。作る時にその削りの流れの模様一つに作り手の意識が込められている」と話す。用賀に基盤を持つ個人商店ならではの要素を取り込むため、瀬田交差点近くにあるアンティーク店「南方美術店」(瀬田2)の商品をデザイン時に使ったという。

 「用賀の街を盛り上げたい」と木原さんは地域店と共通で使えるスタンプカードの導入も検討している。店内では10月15日にオープンしたチョコレート店「ショコル(xocol)」(深沢5)の商品「美しい鳥」(15グラム480円~)の取り扱いも開始。同店の商品はカカオ豆を自家焙煎した後、石臼でひいて作られるもので、「ハンドクラフトという点がコンセプトに合致した」という。

 営業時間は10時~19時。

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