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用賀に「ベーカリーPELTA」-石臼製粉機使う玄麦ハード系パン中心に

同店入り口

同店入り口

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 用賀中町通り沿いに2月1日、「ベーカリーPELTA」(世田谷区用賀3、TEL 03-6805-6628)がオープンした。

こだわりの石臼製粉機(手前)と特注オーブン

 通りから奥まった場所にある同店の入り口。木枠の扉を開けると右手へ縦長に販売スペースが伸び、両脇の壁には所狭しとパンが陳列されている。工房はその奥に広がっており、逆L字型の店舗の面積は約15.5坪。「パン屋さんらしくないデザイン」をあえて心掛けたため、「一体、何屋さん?とのぞき込むようにして入ってくるお客さまが多い」と店主の松井ようめいさん(37)。

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 下北沢在住の松井さんは10年ほど前からパン作りの楽しさに目覚め、ベーカリーでの修業の後、独立にこぎ着けた。駒沢エリアを中心に店舗物件を探していたが、たまたま立ち寄った用賀の街の「落ち着いた雰囲気」が気に入り出店を決めた。当初は「パン店が極端に少ない」用賀について、「パン文化への需要が無かったらどうしようとも考えた」と明かす。最終的には「認知されるのに時間がかかっても、その分ずっと愛されるようなパン屋さん」を目標に掲げ開店した。

 自家製酵母を使った同店のパン。最大の特徴は「石臼製粉機による玄麦ハード系パン」だ。ハード系パンとは、全粒粉を使い発酵に長時間かけたパンのことで、同機を使うことでさまざまな種類の粉や雑穀などを混ぜ合わせた生地を作ることができるという。商品は「トーストPelta」(360円)、「グラハムPelta」「ホップPelta」(以上400円)の食パン3種と2種のバケット、「きんぴら」「ひじき」など自家製具材を用いたサンドイッチ(各260円)のほか、「蜂蜜とブルーチーズ」(280円)、「アップルパイ」(500円)など常時25~30種を用意する。

 開店から10日が過ぎた。「地域密着で、食べてくださる方の顔を見ながら作りたい。食べたことのないような風味や食感を楽しんでいただけたら」と松井さん。

 営業時間は11時~18時ごろ(材料が無くなり次第終了)。火曜定休。

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