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玉川の洋菓子店「シュクレペール」で節分風洋菓子「恵方巻ロール」

恵方巻ロール

恵方巻ロール

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 砧線軌道跡沿いの洋菓子店「パティスリーシュクレペール(SUCRE PERE)」(玉川3)が2月1日、節分風の洋菓子「恵方巻ロール」の販売を開始した。

「シュクレペール」シェフの佐藤さん

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 2000年5月に砧線軌道跡沿いのマンション1階にオープンした同店。生菓子や焼き菓子、パン菓子など洋菓子を販売する。店名はフランス語で「甘いパパ」を意味し、佐藤吉男さん・真紀さん夫妻が営む。緑が多く、空の広い二子玉川の街が気に入り、「忙しい日々の中でおいしいものを食べて小さな幸せを感じてほしい」と開いた。コンセプトに「地域密着」を掲げ16年、営業している。現在は、神奈川県に2店舗の支店を構える。

 自身が4人の子どもを育てていることから、お酒の使用を抑え、子どもから年配の人も食べられる商品を数多く提供する。最近では、野菜や花を地域住民からもらうことも増えているという(シェフの佐藤吉男さん)。

 2月1日より開始している「恵方巻ロール」は、関東や東北にあまりなじみはなかった恵方巻を、妻・真紀さんと「菓子で販売したら面白いのではないか」という話から販売するに至った。長さ約10センチ、太さ約4センチで、3口、4口で口を離さず食べられるサイズ。ココアのスフレの生地を使うことで、キレがよく柔らかく仕上げる。生地の中には、細かく刻んだマロンを含んだ生クリームを入れる。税込み300円。

 「かぶりついて食べるには食べやすいものが良いと思い、スフレの生地を使った」と佐藤さん。「『おいしい』など、にこにこしながら和んで食べてもらえれば」とも。

 営業時間は10時~20時。2月3日まで販売する。

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