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桜新町に「カキ居酒屋ダイハチ」-生・焼き・蒸しで提供、バル風に

同店が扱う生食用「播磨灘産」殻付きカキ

同店が扱う生食用「播磨灘産」殻付きカキ

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 桜新町駅前通りと国道246号線を結ぶ新町1丁目交差点近くに12月3日、「カキ居酒屋ダイハチ」(世田谷区駒沢3、TEL 03-3410-2299)がオープンした。

同店外観

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 同店は「手打ちそば・炭火焼ダイニング 五大」(2階)、焼き肉「韓々」(3階)が入居するビル1階で、敷地内にはラーメン店「大八車」も。1985(昭和60)年以来、同所で飲食店を経営するオーナーの小澤聰さんは「お客さまの口に入るものへの最大限の配慮」をモットーに、「食の安心安全を第一に万全の衛生体制で扱って来た」と話す。

 同店オープンに際しては世田谷保健所へ「生食用かき取り扱い」の届け出済みで、国内産(現在は播磨灘産)の「ナノバブルの溶け込んだ10℃以下の冷却滅菌海水で24時間浄化した」カキを仕入れ、施設内では「微酸化還元水」を使う。

 店舗面積は約20坪。店内には4人掛けテーブル10席、カウンター4席。パーティールームの増築も計画中。「店内には大きなテレビモニターもあるので、いずれはパブリックビューイングなどを企画し、近隣の方々、通りがかりの方が気軽にワイワイ集まれる場にしたい」と小澤さん。

 現在、カキのメニューは「焼きガキ」「蒸しガキ」(4個980円、8個1,900円~)。生食は1月から提供の予定で、春以降は串揚げなど季節に合わせたさまざまなカキ料理を用意する。ドリンクは生ビールやホッピ―(以上490円)、グラスワイン、ウーロンハイ(以上420円~)など。「締めのラーメン」に隣の「大八車」から「東京にぼし麺」(700円~)を出前できる。

 営業時間は18時~24時。月曜定休(祝日の場合は翌日)。

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