「ちょいまち会」は再開発の終了した二子玉川のまちづくり活動に、お試しで「実習生」として参加してみるというもの。こういうまちづくり活動って、一度参加したら抜けられないんじゃないか、と重い印象があるだけに、お試しでという軽さがものすごくイイ。住民はもちろん、二子玉川に関心のある人だったら誰でも参加できるということで、100人くらいの方が参加していた。
参加できるまちづくり活動のレクチャーはまず5団体あった。まちの安全啓発、子どもの遊び場プレイリーダー、緑地管理など様々で、私は子どもの遊び場「きぬたまあそび村」のプレイリーダー実習に12月頭の1日だけ参加表明した。1日!いろいろと興味深い活動はあったのだけど、残念ながら日程があわなかったのだ。でも、こうして1日からでもウェルカムだということなので、気軽に参加してみることに。12月実習をし、もう一度、カタリストBAにみんなで集まって、次の5団体のレクチャーがあり、また実習をする。
ガイダンスイベントは、FUTAKOTAMAGAWA CITY Tシャツが売っていたり、宇奈根にある鈴木農園さんでとれた大根や、レモネード、地ビールのFUTAKO BEER、自然食のNatural Crewの料理、地元にアトリエを構えた松本かつぢさんのグッズなどが並び、大にぎわい。子どもの託児もあり、子連れ世代も、学生も、シニアの方まで、本当に多様な人が参加していた。これからはじまる実習活動、たった1日だけど、楽しみです。
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★作者紹介★
ミッキー荒縄 クリエイティブディレクター/まんが家
昼間は某広告会社で働き、夜は漫画家となる二子玉川在住の一児の母。娘・ニコを育てる葛藤の日々をまんがで綴る『にこたま』を描くことで日々の鬱憤を晴らす。お気に入りのスポットは兵庫島公園。好物は西河製菓店の豆餅。