「iTSCOM STUDIO & HALL (イッツコム スタジオ&ホール) 二子玉川ライズ」(世田谷区玉川1)で3月6日、カレーパンのグルメイベント「カレーパン博覧会2016」が行われる。主催は日本カレーパン協会とイッツ・コミュニケーションズ。
同協会会長の佐藤絵里さんによると、もともとカレーパン好きで、カレーパンについて更新を続けていたブログを見た読者からの呼び掛けをきっかけに同協会の設立を決めたという。「カレーパンのすばらしさを世に広めること」を目的に2013年の4月から活動を展開している。
二子玉川を会場に選んだ理由については、「さまざまな年齢層の人が集まることや、パン屋を個人で経営しているお店が少ないことから同地を選んだ」という。世界で類を見ない日本の食文化の一つであるカレーパンの新たな魅力を発見するグルメイベントとして「カレーパンの種類の多さやすばらしさを知ってもらうと共に、当協会を認知してもらうこと」を目標に掲げる。
当日は、東急田園都市線、東急線、横浜市営地下鉄、東京メトロ、JR山手線・横浜線・南武線、京急線など東急線沿線を中心としたエリアで展開するベーカリー74店舗のカレーパンを用意する。当日は、同協会が厳選するカレーパンや、いなば食品株式会社の人気缶詰「タイカレー」シリーズを用いたカレーパンなど合計119種類が並ぶ。参加店の中には同イベントに向けた専用カレーパンを用意する店もあるという。
会場内には、イートインスペースも設けるほか、買い物は混雑を避けるため電子マネー「PASUMO」「Suica」をメインに対応するが通常のお金による支払いも可能。
佐藤さんは「さまざまなカレーパンを楽しむと共に、自分のお気に入りのカレーパンを見つけていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~19時。入場無料。カレーパンがなくなり次第終了。