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第38回たまがわ花火大会、8月20日開催へ 写真投稿コンテストも

昨年の花火大会の様子

昨年の花火大会の様子

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 世田谷区は夏の風物詩となっている多摩川河川敷の花火大会を8月20日19時より開催すると発表した。

昨年の花火大会の様子(有料協賛席)

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 同地での花火大会は1994年以降、二子玉川駅付近の二子橋を基点に世田谷側(世田谷区鎌田)と川崎側(川崎市高津区諏訪と世田谷区立二子玉川公園)で同時開催されおり、昨年は世田谷区主催「第37回たまがわ花火大会」で約39万人、川崎市主催「「川崎市制記念多摩川花火大会」」で約30万8000人の計69万8000人が来場した。

 今年で38回を数える世田谷区の同花火大会は、二子玉川緑地運動場(鎌田1)を会場として開かれる。「区民の憩いの場である多摩川の水辺で、花火という音と光の芸術を存分に楽しんでいただきたい」との思いから、毎年異なるテーマを設定し、趣向を凝らした花火を打ち上げている。

 今年は「華 ~未来に向かって咲かせよう輝く夢の大輪~」をテーマとし、子どもたちの無限に広がる想像力、若者たちの新しい文化創造への熱気、大人たちが先導する洗練された優美さへの追及、豊かな自然の美しさなど、「世田谷が誇る美しい文化を創造する人々と地域の魅力を、花火の『華』になぞらえ、色彩豊かな花火と、芸術的な知性を持つ大玉で世田谷の夜空をアーティスティックに彩る」。

 今年も両花火大会では会場周辺に各種の有料協賛席を用意。世田谷区民(区内在住、在勤、在学者)は優先申し込みがあり、川崎大会の上野毛会場=6月1日~10日18時、世田谷大会=6月5日12時~15日23時に、一般に先駆けて受け付ける。

 昨年に続き、世田谷区では同花火大会の「写真投稿コンテスト2016」も実施する。最優秀賞には世田谷区内共通商品券1万円分、優秀賞に同券5,000円分を進呈。応募方法などの詳細は同花火大会ホームページで確認できる。

 開催時間はともに19時~20時。荒天時は中止。

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