二子玉川のまちづくり団体「二子玉川エリアマネジメンツ」は6月21日、世田谷区立兵庫島公園で「国際ヨガDAY FUTAKO水辺ヨガワークショップ」を開催する。後援は世田谷区。
「国際ヨガDAY」とは、2011年に「アートオブリビング」創設者であるシュリ・シュリ・ラヴィ・シャンカールの呼び掛けで、インド国内の各ヨガ団体により申請され、インドのナレンドラ・モディ首相の尽力で2014年12月に国連が制定した「International Day of Yoga」を指す。
「全ての生命を育む太陽のエネルギーが最も大きい」といわれる夏至の6月21日、インドをはじめアメリカ100都市、ヨーロッパ、中南米、中東、アジアなど世界192カ国約3000カ所でヨガのイベントが開かれ、毎年約500万人の参加があるといわれる。最大規模のニューヨーク市のタイムズスクエア前広場では、約3万人が参加する予定。
「地域の最大の自然資産である多摩川」を有する二子玉川も同イベントに参加する。「新しく上質な」河川敷のライフスタイルを提起する「水辺空間まちづくりプロジェクト」を掲げ、さまざまな社会実験を進めている同団体に、当日のワークショップのヨガトレーナーを担当する地元のヨガスタジオ「Flow4Yoga」(世田谷区瀬田4)が企画を持ち込み、開催にこぎ着けた。
同スタジオを主宰する曽田容子さんは「緑豊かで川風が心地よい兵庫島公園の芝生広場で、キャンドルとアコースティックギターの音色とともに行うのが二子玉川スタイル」と話す。「都内でも、屋外の水辺で夜間にキャンドルやアコースティックギターを使って演出するケースは少ない」とも。
開催時間は18時30分~19時30分(18時15分集合)。参加無料。要事前申し込みで、定員は40人。荒天中止。