環八通り沿いに12月8日、家具・インテリア用品店の「ニトリ 環八用賀店」(世田谷区玉川台2)がオープンした。
環八通り沿いで首都高用賀PA近くの同所は、1974(昭和49)年5月から2013年5月まで3Mジャパングループの「住友スリーエム」「スリーエムヘルスケア」の本社ビルがあった。同年9月には東急電鉄が同地を取得し、分譲マンションへの建て替え計画の報道があったが、12月には「(仮称)ニトリ世田谷用賀店新築工事」の「建築構想のお知らせ」が掲示され、「ニトリ」が新築されることが判明。2015年8月に着工し、2016年11月に完工した。
店舗面積は約2000坪。地下1階・地上3階建てで、2階=ホームファッション売り場(インテリア小物)、3階=家具売り場で構成する。ニトリグループとして464店舗目となり、世田谷区初、環状八号線への単独初出店になるという。
ニトリホールディングスの広報担当者は「東京都内の出店を強化している中で、交通の利便性も高く広大な敷地面積があるため、今まで出店したいと考えていたが、ようやく折り合いがついた」と経緯を話す。「ニトリでは約1万2000点の商品を取り扱っており、環八用賀店は大型店舗になる。季節の商品も取り扱っているので、お越しいただければ」とも。
営業時間は10時~21時。