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はせがわ酒店が限定日本酒セット「二子玉川」-異なる味の「玉川」2本

ネコのキャラクター「タマ」と「たま子」をあしらった2種類の日本酒セット「二子玉川」

ネコのキャラクター「タマ」と「たま子」をあしらった2種類の日本酒セット「二子玉川」

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 二子玉川ライズS.C.地下1階の東急フードショー内「はせがわ酒店」(TEL03-6805-7303)で現在、二子玉川限定の日本酒「二子玉川」が販売されている。

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 今年3月の同S.C.開業に合わせ、「世田谷ご当地のお酒を」と検討したが、区内には酒造メーカーが無かった。しかし取引先の酒造場に、「玉川」という銘柄の日本酒を造っているところが2つあったことから、この2つを組み合わせて「二子玉川店限定」として販売することになった。二子玉川の愛称「ニコタマ」から猫を連想し、それぞれの酒の特徴を表す、雄の「タマ」と雌の「たま子」をキャラクターとしたオリジナルラベルで、ハーフボトル(375ミリリットル)入りの「玉川」2本をセットして販売している。

 雄の「タマ」は、木下酒造(京都府京丹後市)の「玉川」。こうじの味がしっかりしており、「燗(かん)」でも楽しめる、いわば「男性的」なイメージの酒だという。雌の「たま子」は、有光酒造場(高知県安芸市)の「玉川」で、華やかでフルーティーな香りの「女性的」なイメージの酒だという。

 同店サブマネジャーの内藤さんは「同じ『玉川』という銘柄の酒でも味わいが異なり、日本酒の幅の広さを感じてもらえる。どちらの酒ももともと「玉川」の銘柄で販売しており、しっかりした品質。日本酒好きの方にも納得してもらえ、帰省の手土産や父の日のプレゼントなどを通じて定着してきた」と話す。

 価格は箱入り2本セットで2,000円。1本ずつのバラ売り(840円)もあり、リピーターに「好評」だという。

 店内にバーカウンターを設けている店内では、日替わりで酒とおつまみを提供している。内藤さんは「二子玉川のお客さまは、ワインに接する機会は多いが、日本酒に接する機会は少ない方が多いようで、気軽に試飲ができると喜ばれている。試飲後の購買率が他店舗に比べてかなり高い」とも。

 営業時間は10時~21時。

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