世田谷区は9月17日、2014年度の完成を目指す「二子玉川公園」(仮称=世田谷区玉川1)の運営管理をテーマにした住民参加のワークショップを開く。会場は日本菓子専門学校(上野毛2)。
「地域住民と考え、つくり育てる住民参加型の公園づくり」を目指し、今回は7月に開催したワークショップで話し合った「二子玉川公園(仮称)のために私ができること」から一歩進み、「それらを実現するために必要なこと」をテーマに、「防災・防犯」「自然」「子ども」「イベント」などのグループに分かれて、活動の実現に向けた具体的な検討を行う。
東日本大震災を受け世田谷区は、災害時には同園で被災者1万人を受け入れられるよう同園の基本計画を一部変更した。「130戸を超える仮設住宅を設置できるようにする」「防火林を公園の周りに植える」「マンホールトイレを60基設置する」など、より防災計画を強化した公園に整備することが住民と話し合われ、決定している。
開催時間は10時~12時30分。ワークショップの参加希望者は12日17時までに申し込みが必要。申し込み・問い合わせは二子玉川施設整備課まで。