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二子玉川の水辺で産学連携イベント「Mizube “BUS” Base」

昨年開催時の様子

昨年開催時の様子

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 水辺に置いた路線バス車両を使ってさまざまなコンテンツを提供するイベントが10月27日、多摩川河川敷・世田谷区立兵庫島公園(世田谷区玉川3)で開催される。主催は東京都市大学都市生活学部西山研究室(玉堤1)。

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 一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツが運営する多摩川河川敷の「Mizube Fun Base」を使い、産学連携で「Mizube “BUS” Base(ミズベ バス ベース)」と題して昨年から始まった同イベント。2回目となる今年は、公共交通の有効活用策について研究を行っている同研究室が、「Mizubeダイガク」をはじめとした教育継承活動を取り入れたさまざまなコンテンツを用意する。

 当日は、都市の交通、住まい、防災などについて学ぶ「バス車内まなびコンテンツ」を提供する「Mizubeダイガク」をはじめ、水害への備えに関する知識を学びながら体を動かす防災アクティビティー「広場のまなびコンテンツ」、「防災」「水害」をテーマにアクティビティーを体験しながらスタンプラリー形式でゴールを目指す「にこたま みずべ わくわくルート~親子で学ぶ水辺の防災~」を用意する。当日はキッチンカーが出店するほか、休憩に利用できるテーブル席や椅子も用意する。

 同研究室学生代表の程原菜生さんは「今年は東急バスの車内を教室に見立てて、授業を受けるという初の試みを用意する。実際に大学で教えている教員と話せる貴重な機会もあるので、気軽に参加してもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~16時30分。荒天中止。

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