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世田谷・瀬田にデリカフェ「デリココマシロ」 総菜や弁当のテイクアウトも

店内の様子

店内の様子

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 デリカフェ「DeliCoco mashiro(デリココ マシロ)」(世田谷区瀬田2)が瀬田交差点近くにオープンして、10月29日で1カ月になる。

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 コンセプトは「おいしく食べて笑顔で帰ってもらう」。桧山紀子さんと村松葉子さんが共同店主として運営する。席数は14席。間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を利用し、「Photo Studio & Cafe TUNE(フォト スタジオ&カフェ チューン)」で間借り営業する。

 米を使ったパン教室を開いていた桧山さんと発酵食品や和漢薬膳について学んでいた村松さんは、昨年ワークショップで知り合い仲良くなったという。出店の経緯について、桧山さんは「自分自身が小麦粉アレルギーであることから、外で食べられる物がほとんどなかった。こうじなどの発酵食品を取り入れた食べ物を提供するカフェを開きたいという思いが同じだった村松さんと意気投合。出店することにした」と話す。

 総菜を常時12種類程度用意する。メニューは、「ザーサイ入り中華風ポテサラ」、塩こうじで仕上げた「塩こうじ唐揚げ」、シークワーサーとミントを使った「シークワーサー唐揚げ」、ナンプラーを隠し味に使った「チャーシュー」、米のパン粉で包んだ「トリュフ香る ホタテのクリーミーコロッケ」、ミントの香りとマスタードで仕上げた「砂肝とレバーのさっぱりマリネ」、アンチョビを使ったマヨネーズソースを半熟ゆで卵にかけた「ウフマヨソース仕立て」など。

 ランチタイムにはテイクアウト用のメニューもラインアップ。好きな総菜が選べる「お総菜ランチ」(総菜2品=1,600円、同3品=1,800円)のほか、「マシロの唐揚げ弁当」(1,280円)、ご飯とチャーシュー、野菜が層になった「マシロのこだわりチャーチュー ランチカップ」(950円)など。土曜・日曜に提供する朝食は、店内で焼き上げる米から仕込んだパンを使った「OKOMEのパン バタートースト」(750円)、「OKOMEのパン ウフ・マヨトースト」(1,250円)、「マシロの朝ごはんパルフェ」(1,300円)を用意。

 ドリンクは、「くろもじ茶」、ミャンマーのスペシャルティコーヒーを扱うRoCoBeL(ロコベル)の「コーヒー」(以上450円)、季節のフルーツとこうじで発酵させた「ミックスフルーツの酵素ジュース」(600円)のほか、二子玉川のローカルクラフトビール「ふたこエール」(1,200円)、「ふたこラガー」(1,400円)、「赤ワイン」(1,200円)などのアルコールも用意する。犬連れの客が多いことから、「サクサクBONE(ボーン)」など犬用のおやつも用意する。

 村松さんは「犬の散歩がてらの休憩や、ゆっくりリラックスしたい時、夕食にもう一品欲しい時などさまざまなニーズに対応できるように、2人で試作を繰り返しながら、安心しておいしく食べてもらえるメニューを用意している。自分たちが利用したいと思える店を目指しているので、私たちと一緒に楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~16時30分(土曜・日曜は8時から)。月曜・火曜定休。

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