
「二子玉川ライズフードドライブ」が3月20日、二子玉川ライズ ガレリア(世田谷区玉川2)で行われる。主催は二子玉川ライズを構成する5つの街区の管理主体によって組織される二子玉川ライズ協議会。
家庭などで余っている食品を回収し、必要としている個人や施設に届ける取り組みで、今回で6回目となる。
乾麺、飲料、調味料、レトルト食品、インスタント食品、缶詰などの寄付を呼びかける。賞味期限まで2カ月以上あり常温保存可能で包装・外装が破損していない未開封物に限る。生鮮食品、健康食品、外国語表示のみの食品、アルコール類は受け付けない。集まった食品は世田谷区社会福祉協議会を通じて、区内の子ども食堂や同協議会が運営するフードシェア情報サイト「せたべる」に参加する支援が必要な家庭などに届ける。
アシスタントマネジャーの加納知佳さんは「回を重ねるたびに認知度が上がってきていると感じる。一方、物価高騰の影響により家庭で余っている食品が減少し、フードドライブで集まる食料品の総量が減少している傾向がある。支援を必要とする人からの需要は増えているため、このイベントをきっかけにフードドライブについての理解を深め、継続的なボランティア活動の輪を広げていければ」と話す。
開催時間は11時~16時。