
パンイベント「二子玉川セレクトベーカリー」が1月17日、二子玉川ライズ ガレリア(世田谷区玉川2)で開催される。
蔦屋書店・TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブとフードエディターの八代恵美子さんがコラボレーションし、「パンと出会う旅へ」をコンセプトに今年1月、「高知 蔦屋書店」で初開催した同イベント。3回目となる今回は、二子玉川ライズで年8~10回ほど開催しているストリートマーケット「ふたこ座」の特別企画として同マーケット内に特設会場を設け開催する。
会場にはパン店18店、パンのお供の店2店が出店し、全国各地のパンや限定パンなどを販売する。今回初の試みとしてベーカリーのシェフ、スタッフが直接会場で販売する「マルシェ型」で行う。八代さんは自ら取材した全国のパン店の中から、連日行列のできる人気店や予約で完売する有名店など「本当に今食べたいパン」を選んだという。
出店は、シナモンロール専門店「hari(ハリ)」(大田区)、クロワッサン専門店「SHARE(シェア)」(福島県いわき市)、ベーグル専門店「Happy Bagel(ハッピーベーグル)」(愛媛県西条市)、バイカラークロワッサンの「COQUELICOT ROUGE(コクリコルージュ)」(三重県伊勢市)、バゲット生地で作られた 塩クロワッサンを提供する「CONFECTION Artisanal Bread&Sweets(コンフェクション アーティザナル ブレッド&スイーツ)」(奈良県奈良市)などのパン屋のほか、北欧はちみつ専門店「Artisan HONEY(アーティサンハニー)」(神奈川県大和市)、ジャム専門店「たかちゃん・ふぁーむ」(長野県南佐久郡)。
同施設タウンマネジメント担当者の四十万汀さんは「他のイベントや催事でなかなかお目にかかれないパン屋が出店するほか、『ふたこ座』にもパンのお供を扱う店が多く出店するので、パンをテーマに新たな発見や出合いを楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は11時~19時(13時までは要整理券)。入場無料。1月19日まで。