玉川高島屋S.C.(世田谷区玉川3)でクリスマスツリーの展示とイルミネーションが11月12日、始まる。
「人は自然に集まる。~People naturally gather(ピープル ナチュラリー ギャザー)~」をテーマに、館内3カ所にツリーを設置し、色とりどりの光でクリスマスを演出する。本館1階GRAND PATIO Library & Art(グラン パティオ ライブラリー&アート)は、高さ約6メートルのモミの生木を使い、光と森に包まれた森をイメージしたという「フォレストツリー」、南館1階プラザは、高さ約7メートルで、見る角度によって光の反射が異なる「オーロラツリー」、南館6階ホワイトモールは、雪が積もったチャペルをイメージしたという白枝の「ピュアホワイトツリー」。
イルミネーションは、同施設外周と南館屋上PARK & TERRACE OSOTO(パーク&テラス オソト)、マロニエコート、アイビーズプレイスを、シャンパンゴールドをテーマカラーに約30万球のLEDでライトアップする。
本館1階GRAND PATIO Library & Artでは「世界の子どもたちに平和なクリスマスを」というメッセージを込め「ホワイトエンジェルProject(プロジェクト) チャリティーギャラリー」を展開。被災した地域など世界中の子どもたちが描いた絵画100点を展示し、チャリティー募金箱も設置する。
12月6日・7日、13日・14日、20日・21日には、カリタス小学校、暁星小学校による聖歌隊コーラスなど近隣の学校の「クリスマスコンサート」も予定する。
同施設広報担当者の虎谷なつみさんは「何度も訪れたくなるような、語りたくなるクリスマス体験を届けたいという思いで、今年のテーマを設定した。家族や友人、大切な人と共に、ツリーを間近で眺めながら冬の優しい光を感じてもらえれば」と話す。
点灯時間は16時~22時。2026年2月14日まで(クリスマスツリー設置は今年12月25日まで)。