NTTジャパンラグビーリーグワン2025-26に向けたブラックラムズ東京の出陣式が12月6日、二子玉川ライズ ガレリア（玉川2）で開催される。

　世田谷区を本拠地とするラグビーチーム「ブラックラムズ東京」は、日本ラグビーの新リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」の発足に伴い、2021年12月に「二子玉川ライズ」とオフィシャルパートナー契約を締結した。チーム広報担当の野田朝子さんは「チームビジョン『Be a Movement.（ビー ア ムーブメント）』に基づき、ホストエリアである世田谷区の皆さんに活力と感動を与え、地域に愛されるチームを目指し活動してきた」と話す。

　出陣式は、今月13日の新シーズン開幕戦に先立ち「ブラックラムズ東京 2025-26シーズン出陣式」と題して開催。タンバイ・マットソンヘッドコーチやTJ・ペレナラキャプテン、松橋周平・池田悠希バイスキャプテンらが登壇し、今シーズンの目標や意気込み、ファンへのメッセージなどを伝えるほか、登壇者以外の選手もステージ前に集結する。選手によるプレー説明、パスやラインアウトのデモンストレーションを行う「ミニステージ」を用意するほか、スタッフと一緒にパスやタックルなどを体験してもらう「ラグビー体験会」、公式マスコットキャラクター「ラムまる」や今シーズン応援アンバサダーキャラクターに就任した「ちあちあラムズ」と記念撮影してもらう「ラムまるグリーティング」などを予定する。

　野田さんは「この出陣式がシーズン開幕前最後のイベントになるので、多くの人に足を運んでもらい、ブラックラムズ東京の魅力や選手の迫力を間近で感じてほしい。後一歩のところでプレーオフ進出に手が届かなかった昨シーズンの悔しさを胸に、『Reignite（リイグナイト） 再び闘志に火をつけろ』をシーズンスローガンに、さらに結束を強めて新たな戦いに挑んでいくので、引き続き応援してもらえれば」と話す。

　開催時間は11時～17時。入場無料。