二子玉川の移動式生花店「PETIT a PETIT(プチタプチ)」(世田谷区玉川2、TEL 080-2035-3868)が3月3日・4日、二子玉川の「マルクトカフェ」(玉川1)内で同店が開くフラワーアレンジメント教室の生徒作品展を開催する。
パリの生花店や国内ホテルで装花の経験を積んだオーナーの新井順子さんが2006年に開業した同店。店舗は持たず、その日市場から仕入れた数種類の花のブーケや鉢植え、ナチュラルドライリースなどをワゴン車に積んで都内や葉山などで販売する。二子玉川では毎週土曜11時から、同カフェ前のウッドデッキスペースで営業している。
2010年に花教室などを開くアトリエを世田谷花き卸市場(大蔵1)に近い二子玉川へ移転。アトリエでは、「風景に自然に溶け込むようなインテリア性の高い」アレンジを学ぶ教室も展開する。
同展では、同教室で1年以上のレッスン歴がある生徒の作品を展示。「春カフェ」をテーマに、カフェ内を丸ごと花で飾る。18人が「花(壁)」「リース(壁)」「メニューボード」「レジ回り」「カウンター」「本棚」の6チームに分かれ、それぞれ「空間を飾り付ける」という。「レッスンでは個人による作品づくりが基本なので、チームによる作品展は誰かと一緒に作り上げることを楽しむ機会になる」と新井さん。
開催時間は、3日=11時~18時、4日=11時~17時。両日、ミモザのミニリースを作るワークショップ(11時30分~・15時~、ケーキセット付き3,000円、要予約)も開く。申し込みは「プチタプチ」まで。