世田谷区の二子玉川商店街振興組合は2月末までに、商店街の街路灯全てをLEDに切り替えた。
今回交換したのは電球を含む頭部。「花みず木フェスティバル」30周年を記念して、二子玉川のシンボルツリーである「ハナミズキ」をモチーフにした飾りも付けた。街路灯頭部の総工費は約1,000万円で、切り替え後の環境への影響としては、CO2を73%削減する見込み。コスト差額は向こう10年間で556万円以上を試算する。4月にはポールの塗り替えとシンボル灯3基の頭部交換も予定している。
同理事の橘たかさんは「『LEDにして明るくなった』『ハナミズキのモチーフがすてき』と、商店街利用客からの反応もいい」と話す。
4月29日に開催される「花みず木フェスティバル」で完成のお披露目を行う予定。