用賀駅そばの田中橋近くにあるカフェ「ウッドベリーコーヒー(woodberry coffee)」(世田谷区玉川台2、TEL 03-6447-9218)は11月14日から、毎週水曜にコーヒー抽出器具のフレンチプレスを使ったシングルオリジンコーヒーの飲み比べなどの「COFFEE WORKSHOP」を開く。
今年6月に開店した同店は「シングルオリジンコーヒー」と呼ばれる生産国、生産地域、生産処理方法が明確で他の豆とブレンドされていない豆から抽出したコーヒーを提供。開業から約5カ月、来店者の約7割が女性という。店主の木原武蔵さんは「お客さまにそれぞれのシングルオリジンコーヒーの味の特徴を説明することが一番難しいと日々感じている」と話す。
今回、「コーヒーを通じ文化やライフスタイルを豊かにする発信地」となることを目指し、同ワークショップの開催を決めた。毎週水曜10時から定員5人ほどで、各回テーマを設ける。11月はコーヒー抽出器具「フレンチプレス」(ボダム社製)を使用したシングルオリジンコーヒー数種を飲み比べ、味や香りの違いを楽しむもの。木原さんら同店バリスタが「豆の魅力を最大限引き出すことができる」同器具の使い方をレクチャーし、同時に各豆が持つ「ヒストリー」を紹介する。今後は、器具などを使わずカップの中でハートやリーフ、チューリップなどを描く「(フリーポア)ラテアート」の講習会なども企画している。
同店バリスタは海外のラテアート大会にも出場する腕前。12月にはフリーポアラテアートの技術を競うトーナメント式大会「LATTE ART COMPETITION」を同店が主催する。審査員には「FBCインターナショナル」社長の上野登さん、「NOZY COFFEE」チーフバリスタの佐藤公倫さん、田嶋旭さんら3人を迎え、約20人が競技に参加する予定。
営業時間は8時~21時。ワークショップの参加費は1,500円。申し込みや問い合わせは同店(info@woodberrycoffee.com)まで。