新聞販売店・ASA用賀がバレンタイン講座-「ルクエ」で作るチョコケーキ

ASA用賀の外観

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 新聞販売店ASA用賀(世田谷区用賀4、TEL 03-3700-6085)は2月8日と9日、ルクエスイーツ協会とコラボレーションし「初めてでも簡単!ルクエでバレンタイン」講座を開く。

過去の「ルクエ講座」の様子

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 「フィールド情報販売」が運営する同店は、1958(昭和33)年に朝日新聞用賀専売所として創業。1964(昭和39)年に二子玉川店(玉川4)が独立店舗となり、現在は2店舗体制で同紙を主体に約50紙を扱っている。

 1996年、同社社長の井口忠寿さんは「新聞販売店の概念を覆す」ために用賀店店舗を新社屋「ザ・フィールド」に改築。同ビルは作業所を地下に置くことで早朝からの外部への音漏れを軽減し、配達用のバイクや自転車を建物奥の車庫に入れ店舗前にすっきりと広いスペースを確保するなど、「近隣住民からの信頼と安心を得られる設計」を心掛けた。雨天時でもイベントなどが開催可能な天井付きのオープンスペースと2、3階の多目的スペースは、体験講座や陶芸教室、展覧会など、広く地域住民交流の場として活用されている。

 同店の取り組みが評価され、2011年10月、同店と同所長は「グッドデザイン賞」(商業・産業用途の建築物・建物カテゴリー)を受賞。審査員からは「地域との共生と文化的発信源としての存在」「地域密着で住民に貢献している」と評された。

 今回、バレンタインデー企画として同ビル内で開催するのは、スペイン生まれでプラチナシリコン素材性を生かした調理器具「ルクエ」を使って作るオレンジチョコレートケーキの講座。「ルクエスイーツ協会」の認定講師を招き、「1時間かけていたケーキ作りが2分でできる」というもの。

 同店の阿部仁一統括本部長は「今後、新聞の販売ネットワークと配達や集金のノウハウの集積所としてのインフラを生かし、同商品などの販売代理店としての経営戦略展開を考えている。これまで通り商店街と協力し合い地域に根付いた活動を続けていく」と話した。

 開催時間は10時30分~12時。要事前申し込み。参加費は一般=3,000円、同店購読者=2,500円(ルクエのスチームケースペティートの土産付き)。問い合わせ・申し込みは同店(TEL 03-3700-6085、FAX 03-3709-0085)へ。

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