玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)南館6階・ホワイトモールで6月8日、障害者作品展「アート・オムニバス展」が始まる。主催は世田谷区。
障害者への理解促進を目的に、日常の活動の様子や独自の世界観を知ってもらおうと毎年開いている同展は今年で10回目。
「九品仏生活実習所」「奥沢福祉園」「玉川福祉作業所」「玉堤つどいの家」「泉の家」など、世田谷区内にある障害者施設18施設が参加する。出展作品は、絵画34点、貼り絵2点、塗り絵2点、写真1点、立体工作1点、半立体絵画1点など全43点。
「玉川高島屋S・Cの協力を得て、すてきなスペースで毎回すてきな作品を展示している。日々の創作活動が生んだ多様な個性と感性があふれる作品を見ていただければ」と同展の担当者は呼び掛ける。
開催時間は10時~18時。入場無料。6月14日まで。