二子玉川駅改札前に10月29日、東急グルメフロントのオリジナルカフェ「NICOTAMA DAYS CAFE(ニコタマ・デイズ・カフェ)」(世田谷区玉川2)がオープンした。
東急グルメフロントが運営を手掛ける新業態「駅カフ」となる同店。外装は、白をベースに大きな窓を設置。内装は、広い注文カウンター部分と座席部分の2区画に分け、木材を使った柱や観葉植物を置いたテーブル席で、自然をイメージした落ち着いた空間を演出する。
席数は約80席。長めのテーブル席や、高めのテーブル席、ソファ席などを用意し、注文カウンター正面には可動式カウンター席も備える。店舗面積は約42坪。入り口は改札の外側から入れるようにした。
店名の由来について、同社運営サポート部マネジャーの林直己さんは「ニコタマとフタコのどちらかで迷っていたが、店名のバリエーション候補を増やしやすいことや、名前を簡略化しやすいことからニコタマを選んだ」と話す。「毎日でも利用してもらいたい」との思いから「デイズ」を採用し、地名にコンセプトを盛り込んだネーミングに決めたという。
ドリンクメニューは、「ニコタマデイズ ブレンドコーヒー」(390円)をはじめ、カフェラテ(450円)、アーモンドミルクラテ(550円)、オーガニック アールグレー(420円)、ご当地ビール「フタコエール」(780円)、ビアカクテル「ホームメイド シャンデイガフ」(680円)などをそろえる。
フードメニューは、モーニング(7時~11時)、ランチ(11時~14時)、アフタヌーンティー(14時~17時)、バーメニュー(17時~23時)を用意。日中はトースト系の軽めの食事、夜は酒に合うつまみなど、利用客のニーズに合わせ時間帯別に変化をつける。サイズはSサイズから用意し、価格や分量の調整にも対応するという。
林さんは「1日中利用していただけるカフェ。一人で軽くお酒を飲みたい時や、複数人で談話したい時などに利用していただけければ」と話す。
営業時間は、平日=7時~23時、土曜・日曜・祝日=7時30分~23時。