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東京都公文書館で企画展示 昭和30年代と現代の風景を比較展示

 東京都公文書館(世田谷区玉川1)で7月25日から、「変わる東京-『文化スライド』が写した昭和30年代」が開催されている。

「昭和30年代のくらし」の展示

 2012年に港区海岸1丁目から同地に仮移転した同館。東京都の公文書や庁内刊行物などを系統的に収集・保存、都に関する修史事業のほか、館所蔵資料を活用した展示事業も行っている。

 同館内で開催されている同展では、東京都が1952(昭和27)年から1968(昭和43)年にかけて都政広報のために作製した「東京都文化(広報)スライド」を取り上げ、人々の生活や交通問題、都市公害など、当時の様子を紹介する。

 同展では、昭和30年代の東京のさまざまな風景を映したスライドと、ほぼ同地点で撮影した現代の様子を比較展示する「変わる街並み」や、高度経済成長期に突入した30年代の生活を紹介する「昭和30年代のくらし」、戦後の復興計画や首都圏整備の様子を紹介する「戦災復興から首都圏整備へ」、東京オリンピック(1964年)の開催に向けた各種競技施設や道路、上下水道などの施設整備の様子を紹介する「オリンピックを迎える東京」の4コーナーを展示する。

 ほかに、「文化スライド第84輯(しゅう)『ぼくの家の工場-中小企業-」や「広報スライド 特集『近づく東京オリンピック』」、「復興のアルバム」の昭和30年代の映像上映も。

 同展担当者は「当館が持っている意外な資料を紹介したいと思い、写真やスライドなどの親しみやすい媒体資料を用意したので、この機会に資料の観覧にお越しいただければ」と話す。

 開館時間は9時~17時(入場は16時30分まで)。土曜、日曜、祝日休館(8月16日、9月20日も休館)。観覧無料。9月22日まで。

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