世田谷区用賀商店街で現在、「第3回 用賀よりみちバル」が開催されている。主催は用賀商店街振興組合。
同組合は1988(昭和63)年に発足し、現在約280店の会員登録がある。店舗の入れ替わりの多い同商店街で、商店街全体の回遊を目的として地元住民に地元の店に注目してほしいとの思いから企画した同イベント。
期間中、ドリンク1杯とおつまみ交換券4枚がセットの「バルチケット」(3,500円)を購入し、対象店で提示することで飲食を楽しむことができる。同チケットは4店舗分のスタンプを集めることで9月11~31日、500円の金券として参加全店で利用できる。
3回目となる今年は14店舗が参加。ジャンルは居酒屋やバーのほか、インド料理、タイ料理、お好み焼き、ビストロなどさまざま。
同組合の杉本浩一さんは「用賀は、お客さんと店主の距離間が近い店が多い。この機会に、自分のお気に入りの店を見つけてほしい」と話す。「店同士のつながりも強い街なので、店主を伝手にいろいろな店を回っていただければ」とも。
9月10日まで。チケットの申し込みは同組合と参加店で受け付ける。