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「世田谷246ハーフマラソン」 ゲストランナーに元オリンピック代表選手も

昨年のイベントの様子

昨年のイベントの様子

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 「第13回世田谷246ハーフマラソン」が11月11日に開催される。主催は、世田谷246ハーフマラソン実行委員会、世田谷区陸上競技協会。

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 二子玉川緑地と多摩川サイクリングコースで開催していた「健康マラソン」が30回目を迎えることを契機に、本格的な「246ハーフマラソン」として開催された同イベント。今年で13回目を迎える。

 スポーツ振興と区民の健康増進を推進するとともに、「スポーツの世田谷」の魅力をアピールし、世田谷区のブランド向上を目的として開催。昨年は3500人ほどの人が参加した。マラソンのイメージカラーは「ブルー」。若さと元気さ、多摩川の水をイメージしているという。

 公益財団法人日本陸上競技連盟の公認コースとして認定された今大会は、より多くのランナーに参加してもらうため、ハーフマラソンの募集定員を1600人から1800人に増員し、等々力6丁目付近に新たに第5関門を設置した。

 ゲストランナーとして、元オリンピック代表選手や元世界陸上代表選手の入船敏さん、大島めぐみさん、川嶋伸次さん、藤田敦史さん(以上ハーフマラソン)、新宅雅也さん、谷口浩美さん(以上健康マラソン)を迎え、実業団選手、箱根駅伝出場予定校の選手、陸連登録の選手も含め、トップランナーの走りを間近で感じることができる。

 21.0975キロを走る「ハーフマラソンコース」は、駒沢オリンピック公園陸上競技場をスタートし、駒沢公園通り、国道246号、二子玉川、多摩堤通り、吉沢橋、砧本村、世田谷区・狛江市境付近、多摩川サイクリングコース、二子玉川緑地運動場、兵庫橋、多摩堤通り、目黒通り、駒八通りを経由して、駒沢オリンピック公園陸上競技場でフィニッシュを迎える「世田谷」の魅力あふれるコースとなっている。

 子どもやビギナーでも楽しめる「健康マラソンコース」は、駒沢オリンピック公園内を周回する「2キロコース(1周)」と「5キロコース(2周)」の2種類を用意。「ハーフマラソン」「健康マラソン」共に、各部門1~3位にメダルと賞状を、各部門4~6位に賞状をそれぞれ進呈する。

 駒沢オリンピック公園で行われるイベントでは、世田谷の地ビールやグルメ、被災地復興支援の「模擬店・物産展」(7時~14時30分)をはじめ、毎年恒例の「ウルトラセブン ミニショー」(11時40分~12時10分)、世田谷区内の大学生による「大学応援団 応援合戦」(12時10分~12時50分)、東京2020パラリンピック正式種目「ボッチャ、ブラインドサッカー」などを体験する「障害者スポーツ体験会」(10時30分~14時)、伴走体験ができる「視覚障害者と伴走者のランニング体験会」(10時30分~12時30分)を実施。

 沿道で応援する人のために「駒沢オリンピック公園内(スタート地点)」と「二子玉川駅前(経由地点)」の2カ所で、応援旗も配布する(8時30分~10時40分)。

 同事務局の担当者は「駒沢公園では、皆さんが楽しめるイベントも多数用意している。毎年参加者から『沿道の応援がうれしくパワーをもらえる』という声が多数寄せられているので、世田谷区を駆け抜けるランナーへの温かいエールをぜひお願いできれば」と話す。

 マラソンは8時30分から開始。イベントの開催時間は7時~14時30分。荒天中止。

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