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玉川野毛町公園で「玉川野毛町パークらぼ」キックオフ 住民参加の公園づくり

過去のワークショップの様子

過去のワークショップの様子

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 住民参加で公園づくりを行う取り組み「玉川野毛町パークらぼ」のキックオフイベント 「第1回玉川野毛町パークらぼ オリエンテーションXワークショップ」が9月17日・18日、玉川野毛町公園拡張予定地(野毛1)で行われる。

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 1956(昭和31) 年に都立公園として開園し、1965(昭和40)年に世田谷区へ移管された同公園は、長年にわたり地域住民のレクリエーションの場として親しまれてきた。隣接する国土交通省等々力宿舎の廃止に伴い、区が取得した跡地の一部 約2.8ヘクタールを拡張整備し、2025年3月の開園を目指して公園機能の拡充を図る。

 公園づくりのコンセプトは、「ともにつくる、ともにあゆむ公園づくり」。住民参加の公園づくりを基本に、現場見学会やアンケート、ワークショップの参加者の意見を基にコンセプトを決めた。9月には活動から公園の設計を進めていく新たな取り組みとして「玉川野毛町パークらぼ」を開始する。公園でやってみたい活動やイベントを実際に行う「アクティブDAY」と現地の空間を把握しながら公園デザインを考える「デザインDAY」のワークショップ2つを通して、区民発意の公園設計を具体化していく。

 「第1回玉川野毛町パークらぼ」では、同公園の設計を担当するランドスケープデザイナーの忽那裕樹さんを迎え、今まで区民参加で取りまとめてきた基本計画策定の経過の説明と今後の公園づくりや活動内容について考えていく。

 世田谷区みどり33推進担当部公園緑地課の津田智匡さんは「玉川野毛町公園拡張事業は、引き続き、区民や事業者の皆さんと対話をしながら進めていく。『玉川野毛町パークらぼ』は、みんなで試行錯誤しながら公園を育てていく取り組みなので、公園設計や活動に興味のある人は、親子での参加も可能なので、気軽に参加してもらえれば」と話す。

両日の開催時間は10時~12時30分)。定員=各回先着100人。要事前申し込み。応募締め切りは9月10日。

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