玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)で6月1日から、「サステナブル」がテーマのイベント「TSUNAGU ACTION WEEK(ツナグ アクション ウイーク)」が開催されている。
環境省の推進する「環境月間」に合わせて、初開催する同イベント。イベントを通じ、「より良い未来をつくっていくためのアクション」につなげるコンテンツを展開する。
自宅で不要になった本を販売する「たまがわBOOKフリマ」(事前申込制)、現代美術家の富田菜摘さんが壊れた楽器やゲーム機器、調理器具などを組み合わせて制作した廃材アート作品の展示「TSUNAGU いきモノガタリ」、素材やブランド、高島屋での購入品に限らず、不要になった紳士服、婦人服、子ども服などの衣料品を回収する「衣料品回収キャンペーン」などを行う。回収した衣料品は、同社とパートナーシップを組む日本環境設計(神奈川県川崎市)が運営するBRINGのリサイクルシステムを活用し、地球の資源にリサイクルするという。
同施設担当者は「エコ&エシカルな暮らし方をテーマにした初めてのイベント。買い物や食事のついでに会場に足を運んでもらい、さまざまなコンテンツに参加することで新たな気づきを得ていただけたら」と話す。
開催時間は10時~20時。6月28日まで。