クリスマスツリー&イルミネーション「WINTER RISE(ウインター ライズ) 2022 水辺の国のクリスマス」が11月11日、二子玉川ライズ(世田谷区玉川2)で始まった。
多摩川や等々力渓谷など自然に囲まれた水辺の街「二子玉川」をテーマに、鏡映しのクリスマスツリーや光の川を表現したイルミネーションなどで会場全体を彩る。
ガレリアに設置した高さ約13メートルの「鏡映しのクリスマスツリー」は、ヨーロッパの水辺の街を手本に、街の明かりが運河に反射する幻想的な景色を演出した。滴をイメージした光の装飾、水鳥や流木で作ったオーナメント、水面に見立てた鏡面シートを使った床面などの装飾を施したツリーの根本には、サンタクロースがプレゼントを運ぶ船を表現したフォトスポットを設置。船に乗り込み、水辺の国の世界に入り込んだような体験ができる。夜には作曲家永友聖也さんによるオリジナル曲と光で、特別演出を施す。
ウインターイルミネーションは、リボンストリートからガレリアのクリスマスツリーまで、1本の光の川が流れていく様子を演出。大階段では「雪解けの滝」をテーマとした映像演出を実施するなど、エリアごとに動きや色に変化をつけ、異なるテーマの演出が楽しめるように工夫した。
関連イベントとして、「水辺の国のクリスマスパーティー」(12月17日・18日)を開催。クリスマスソングの生演奏やダンスパフォーマンスなどのステージ、オリジナルフラッグやマラカスを作るワークショップも用意する。
12月9日~25日に二子玉川ライズ S.C.で5,000円以上買い物した客は、ホテル宿泊券、家電などの商品が当たる「水辺の国のクリスマス抽選会」に参加できる。
11月26日からは冬の風物詩である屋外のスケートガーデン「湖のスケート場」がオープン。個人レッスンやスケート教室を用意するなど、初心者から上級者まで楽しめるような内容となっている。
イベントを担当する東急モールズデベロップメントアシスタントマネジャーの井上まゆさんは「今年は二子玉川の美しさが際立つクリスマスを目指した。クリスマスツリーの明かりをキラキラと映し出したガレリアの湖の演出など、昼と夜で違った表情を見せる水辺の国の世界を楽しんでもらえれば」と話す。
点灯時間は16時~23時(クリスマスツリーは22時まで)。2023年3月5日まで(クリスマスツリーは12月25日まで)。