子育てする母親を支援するイベント「ママサロン」が12月13日、二子玉川 蔦屋家電(玉川1)2階の「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)で初開催された。主催は蔦屋家電。
イベントを企画した同社セールスプロモーションユニット販促VMDチームリーダーの野坂恵梨さんは「来店客に子育て世代が多いことから、事前に実施した『子育てママ』座談会の結果も踏まえ、孤立しやすい育児中の母親が新型コロナ禍の下でも気軽に子どもとゆっくり過ごしながら学んだり情報交換したり交流したりできる場を提供したいと思った」と話す。
第1回になる今回のテーマは「あそびと遊具」。当日は0~2歳の子どもを持つ4組の親子が集まり、玩具会社「ボーネルンド」のインストラクターによる「粘土遊び」「ブロックのタワー作り」のワークショップを開催した。子どもの発達や年齢に合わせた遊具選びについてのレクチャーも受け、子どもたちをおもちゃで遊ばせながら、母親はドリンクやスナックを手に気軽なおしゃべりを楽しんでいた。
野坂さんは「『こんな会があったらいいな』という思いを形にできた。笑顔と笑い声にあふれた会になり、子どもとの時間を楽しみたいと考えている母親が多いことに改めて気付かされた。今後も毎月開催するので、ママ同士の交流の場として気軽に参加してもらえれば」と話す。
毎月第2火曜に開催。次回のテーマは「ママのゆとりを生み出すストック料理術」を予定する。