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二子玉川蔦屋家電の「シェアラウンジ」に新エリア 半個室や会議室も

「ワークエリア」の様子

「ワークエリア」の様子

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 二子玉川蔦屋家電(玉川1)2階の有料カフェラウンジ「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」に6月29日、新エリアがオープンした。

会議室

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 「シェアオフィス」の利便性と「ラウンジ」の居心地の良さを持ち合わせたTSUTAYAの新業態として2021年1月にオープンした同ラウンジ。リモートワーカーのワークスペースや、打ち合わせのためのオフィス、資格取得の勉強や読書スペース、買い物の合間のカフェ、一息つくためのバーなど、さまざまな用途で近隣の住民や二子玉川を訪れた人に活用されてきたという。周りの視線や音を気にせず仕事や勉強に集中できる場所が欲しいという声が多く寄せられたことから、既存のエリアで、住まいづくりの提案を行なっていた「Housing & Renovation(ハウジング アンド リノベーション)」をリニューアルした。

 新たにオープンした「ワークエリア」の面積は53坪。壁で仕切られた半個室席12席(うちモニター付き5席)、1人席14席、打ち合わせにも利用できる2人席4組8席のほか、75インチの4Kディスプレーを備えた最大8人収容できる会議室1室を用意する。半個室席の横には気分転換に使ってほしいと、スタンドカウンターも設置した。

 従来のエリア「コミュニケーションエリア」と同様、同店のコンシェルジュが選んだ本を閲覧できる「ブックライブラリー」をはじめ、約50種類のドリンクやナッツなどを楽しめる「フリードリンク&ナッツ」のほか、高速Wi-Fi、電源、充電器、ロッカー、シュレッダー、プリンターなどを利用できるほか、同店で販売している最新家電約30種類も自由に利用できる。

 料金は、「通常プラン」が、60分=1,100円、以降30分ごとに550円増し、「キッズプラン(小学生以下)」が、60分=550円、以降30分ごとに275円増し、「アルコールプラン」が、60分=1,540円、以降30分ごとに770円増し。1日利用=3,850円、月額プラン=3万3,000円も用意する。会議室の利用料は、60分=8,800円、以降30分ごとに4,400円増し。7月17日までは、回数券(1日利用5日分)=1万5,400円を20パーセント引きで提供する。

 蔦屋家電シェアラウンジ担当者の高橋絵美子さんは「新しい座席のバリエーションが増えたことで、新たな利用を期待している。滞在時間内なら場所を移動して使えるので、仕事や勉強に集中したいときは『ワークエリア』を、一息つきたい時は『コミュニケーションエリア』を、それぞれ利用するなど、好みのタイミングでオン・オフを切り替えて活用してもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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