「ヨウガよりみちウィーク」が9月1日から、世田谷区用賀商店街で開催される。主催は用賀商店街振興組合。
同組合は、地元の飲食店の魅力を知ってもらうことを目的とした「よりみちバル」を2019(平成31)年まで開催していたが、2020年から名称を「ヨウガよりみちウィーク」に変更し、飲食店以外の業種も新たに迎え、商店街全体を回遊できるように工夫した。
今回の参加店数は30店。「エイトアンダー」「小料理 華やぎ」「和バル用賀炎陣」などの飲食店をはじめ、「珈琲(コーヒー)とドーナツ ふわもち邸」「コーヒーロースターセルバ」「メゾンクロス」などの物販店、「おかもと整骨院」「JOYFIT(ジョイフィット)+用賀」などの整骨院やジムまで、さまざまなジャンルの店。
期間中は、5枚つづりのチケット(前売り=3,000円、当日=3,500円)を販売。参加店では、チケット1枚と引き換えに飲食や買い物を楽しむことができるメニューを提供するほか、今年もチケット5枚分の特別メニューを提供するプレミアム店3店を設定する。5店分のスタンプを集めたチケットを500円の金券として参加全店で使えるようにする。8月30日・31日に、ASA用賀(用賀4)前で前売りチケットの販売会も行う。
同組合理事の湯川宏美さんは「コロナ禍の制限も解除され、より一層イベントを楽しんでもらえるように参加店が企画内容を工夫してくれている。今年もバラエティー豊かな店が参加しているので、好きな店をチョイスして用賀の街を満喫してもらえれば」と話す。
チケットの申し込みは同組合事務所と参加店で受け付ける。同組合事務所と販売会では、世田谷区のキャッシュレス地域通貨「せたがやpay」でも購入できる。9月10日まで。