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玉川高島屋S・Cで「世田谷チョコレート」 区内の高校生らが企画・商品化

「世田谷チョコレート」のイメージ

「世田谷チョコレート」のイメージ

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 世田谷の高校生が世田谷産の食材を使って作った「世田谷チョコレート」の販売が2月8日、玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)で始まる。主催は東京山手調理師専門学校を運営する学校法人村川学園(大阪府)。

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 農地が東京23区内で2番目に多い世田谷区の農産物の素晴らしさを世田谷の高校生と一緒に広めることを目的に始まった「世田谷チョコレート」の販売は、今年で2回目となる。今年は、同学園の東京山手調理師専門学校の学生に加え、都立世田谷総合高校、松原高校、深沢高校の生徒が参加した。

 開発に至るまでは、世田谷の農産物の魅力や、チョコレートの形や味わい、ネーミングなどのイメージを生徒が作り、東京山手調理師専門学校の教職員と試作や味見を繰り返してチョコレートを開発したという。開発したチョコレートは、区内のパティシエや地域社会のリーダーから成る12人の審査委員によって審査を受けた上で商品化した。

 商品は、サツマイモを使い世田谷総合高校が考案した「早く気づいてピュアな蜜」を始め、リンゴを使い松原高校が考案した「La verite et le destin(真実と運命)」、キウイを使い深沢高校が考案した「Planéte verte(緑の惑星)、山手調理製菓専門学校による「ch & acirc; taigne(シャテーニュ)」「ユズ」の5種類。価格は、1,200円(5個入り)、2,400円(10個入り)。

 東京山手調理師専門学校広報戦略部の秋元真也さんは「農家の皆さんや生徒の思いが詰まったチョコレートをぜひ味わってもらえれば」と話す。

 2月14日まで。

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