
「第28回アドベンチャーin多摩川いかだ下り大会」が8月31日、二子玉川公園前の多摩川河川敷(世田谷区上野毛2)で開催される。
主催は、青少年の健全育成に関わる団体や個人から成る実行委員会と世田谷区教育委員会。世田谷の恵まれた自然を生かし、子どもたちが郷土に親しみ、愛することで環境に目を向ける機会を提供し、地域における青少年の健全育成活動の活性化を図ることを目的とし、区内の小学4年生から中学生を対象に1998(平成10)年から開催されている。昨年は大会前日の大雨による河川増水で中止となったため、2年ぶりの開催となる。
競技内容は、3人~5人のチーム構成で手作りしたいかだを手こぎして多摩川を下り、順位を競う。コースは、二子玉川公園下付近からスタートし谷沢川河口付近に向かう約1.5キロ。
参加者には、ベストタイム賞、デザイン賞、コスチューム賞、アイデア賞、ラッキー賞を用意するほか、今年は、ゴール会場に「フォトスポット」を設置してチームごとに写真撮影を行う。
同大会実行委員長の宇佐美武志さんは「仲間と共に作り上げたいかだを使い、普段入ることのない多摩川の自然を満喫し、この夏最高の思い出にしてほしい。大雨により中止となった前回の分まで大会関係者一同で盛り上げていくので、一緒に応援してもらえれば」と話す。
開催時間は9時30分~14時。参加費は1チーム5,000円。要事前申し込み。荒天中止。