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桜新町・桜神宮へ日比谷花壇が「桜の願い」短冊約6400枚を奉納

桜神宮で行われた奉納の儀式の様子

桜神宮で行われた奉納の儀式の様子

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 日比谷花壇(港区)が4月19日、八重桜の街路樹が見頃を迎えている桜新町駅前通りにある「桜神宮」(世田谷区新町3)へ、各店で来店客が書き込んだ短冊約6400枚を奉納した。

各店から集まった桜の「短冊」

 2010年に始め、今年で3回目となる「桜咲くキャンペーン~桜に願いを~」。今年は、首都圏を中心とした57店舗で展開。1月中旬から3月まで、店頭に用意した桜の花をかたどった短冊に来店客の「思い」や「願い」を書き込んでもらい、店内の桜の木の枝につり下げて飾った。終了後、「願いが花咲きますように」と桜の咲く季節に同神宮へ奉納したもの。

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 同社広報室によると、書き込むのは年代を問わず女性が多く、内容は「合格祈願、健康、家族の幸せなど多岐にわたる」という。奉納する枚数は年々増えており、1回目(2010年)が約1600枚、2回目(昨年)は約2700枚だった。

 同社が「春を彩るイメージである桜の最も象徴的な神社」として選んだ桜神宮は、1920(大正9)年に神田今川小路から同所へ移転して建てられた「古式神道」の神社。「火渡り」「釜鳴り」といった神事を執り行い、ホームページ内の「バーチャル桜神宮」には「インターネット遙拝(ようはい)」「おみくじ」「絵馬奉納」などがあることでも知られる。同神宮の「紋」も八重桜をモチーフとしたもの。「日本人は桜という花に心の美しさを投影してきた。春を告げる桜の花を見るたびに日本人としての美しい在り方を思い起こしてほしい」と宮司の芳村正徳さん。

 「奉納の儀式」は社殿内で30分ほどかけて行われた。立ち会った同社広報室の中山直幸さんは「儀式の厳粛な雰囲気の中で桜の花が咲くイメージが、ふっと湧いた。お預かりした皆さまの願いがかなうのではと思った」と話す。

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