祖師ヶ谷大蔵駅前広場で7月1日、「ウルトラサマーフェスタ 2012」が開催される。
祖師ヶ谷大蔵駅近くにキャンパスがある日本大学商学部の学生や地元の3商店街などで組織する「ウルトラまちづくりの会」が主催し、毎年7月に開催する同イベント。今年のテーマは「暑い夏を乗り切ろう」。実行委員長の同大商学部3年の一松浩史さんはテーマを決めた理由を「ものづくり体験で暑い夏を乗り切るための道具としてうちわづくりをするなど、夏も快適に楽しく過ごしてほしいとの思いを込めた」と話す。
例年、多くの子どもたちが列を作る「人気」の「ウルトラマンの握手会」をはじめ、物品販売、ものづくり体験などさまざまな催しを予定。「おすすめ」は「うちわづくり」や、今年初めて招く「梅ちゃんの3D紙芝居」など。
同フェスタのポスターデザインは、砧の情報を伝えるフリーマガジン「ココキヌタ」の川口さんが担当した。ポスターデザインについて川口さんは「夏っぽさを意識して海のイメージのブルーを基調とし、子どもの足元のシルエットを描くことで躍動感を出そうとした」と話す。今年は初めて学生がプロジェクトの実行委員長を務める。ウルトラまちづくりの会に所属する祖師谷みなみ商店街の小島さんは「日大の学生は、道路の通行やお客さんの安全に気を取られる商店街の店主と違い、特に企画(の部分)で自分たちが気づかない発想を提供してくれる」と活躍に期待を寄せる。
開催時間は11時~16時。ウルトラマン握手会は15時~(予定)。入場無料。荒天中止。