駒澤大学(世田谷区駒沢1、TEL 03-3418-9064)が9月30日、同大学玉川キャンパス(宇奈根1)で「スポーツフェスティバル in 玉川」を開催する。
今回で3回目となる同フェスティバル。2010年に近隣住民との交流と体育会の活動について知ってもらうことを目的に、現役の部員たちが直接指導する「スポーツ教室」と間近で練習を見ることができる「練習見学会」として始まった。学生たちも積極的に運営に関わり、昨年は公式リーグ戦の見学を、今年は小・中・高の学生と多くのリクエストに応え一般者の参加も受け付けるなど、年々内容を充実させてきた。
「スポーツ教室」を開催するのは、合気道・洋弓・陸上、体操、ソフトテニス、オーストラリアンフットボール、サッカー、卓球、野球、硬式テニスの10団体。「日本の大学体育会として唯一本格的に活動をしているオーストラリアンフットボールとロンドンオリンピックでも注目された洋弓(アーチェリー)は、なかなか体験できないスポーツ。ぜひ参加してほしい」と駒澤大学学生部担当者は話す。
「練習見学会」は、空手道、剣道、柔道、相撲、ボクシング、チアリーディング、男子バレーボールの7団体。チアリーディング部は会場の盛り上げ役としても大活躍だという。「現在は学生スポーツのトップ選手である学生たちが、自分たちが小・中学生の時期に知っていればと思うことを伝えたり、『教わる側』から『教える側』になって新しい学びを得たりと、学生たちにとっても貴重な経験となっている。参加者の皆さんには『スポーツって楽しい!』と感じてもらえるイベントにしたい」とも。
開催時間は、スポーツ教室と練習見学会が9時30分~12時(会場受付9時)、男子バレーボール部のリーグ戦見学が12時30分から。スポーツ教室は定員制のため事前申し込みが必要。9月28日、もしくは定員になり次第受付終了。申し込みは、 駒澤大学学生部スポーツフェスティバル担当(TEL 03-3418-9064、gakusei-1@komazawa-u.ac.jp)まで。参加無料。