用賀商店街に9月25日、「ワイン食堂ヴィンセント」（用賀4、TEL 03-3700-8018）がオープンした。

　同店は飲食店経営などを手掛ける「セント・リングス」（本部＝静岡県沼津市）の直営1号店。同社は4事業17ブランド45店舗の飲食店・学習塾などを運営し、複数のブランドを展開するフランチャイズ加盟企業。用賀への出店は同じビル2階の「やきとり家すみれ」に次いで2店舗目。

　同店は「ワイン初心者にも気軽に楽しんでもらえる」ことをコンセプトに、「コストパフォーマンスが良く、飲み口の良いワイン」を中心に全26種類を取りそろえる。ボトルワインは2,500円、3,800円、4,800円の3つの価格帯で提供。「目玉」はたる入り生ワイン。イタリア産の白、赤、スパークリングでグラス500円から。食事は鉄板とグリルメニューが人気で「和牛リブロースステーキ」（2,700円）、「厚切りポークソテー特製ジンジャーソース」（1,480円）など。

　「食堂らしく、お客さまがワイワイ集う開放的で抜け感のある店づくりを目指した」と話すのは、同店立ち上げを担当する同社新規事業部の永嶋修一さん。プロデュースを玉川高島屋の裏路地「柳小路」などを手掛けた「カゲン」（池尻2）に依頼、23坪の店内に43席を用意した。「お一人からでも気楽にふらっと立ち寄っていただければ」とも。

　営業時間は17時～23時。