世田谷・弦巻のパン店「ベッカライ・ブロートハイム」(世田谷区弦巻4)併設の「カフェ・ゼーバッハ」で12月9日、「愛パン家」渡邉政子さんが主催する「ジャムる会」が開かれる。
渡邉さんは世田谷区在住の愛パン家で、「パンの会」主宰、「パンの新聞」発行人。現在はパンに関する原稿執筆、ベーカリーのアドバイザーや講演などで活躍している。「1年365日パンを食べる」という渡邉さんは、十数年前に、同店のある桜新町近隣に居を移したほどの同店パンのファンという。
今回のイベントは、渡邉さんが「研究員」を務めるパンの研究所「パンラボ」の参考書第1弾として今年10月に発刊した「まさこジャム」(ガイドワークス社)を記念して開く。店主の明石克彦さんとともに同店カフェで「パンとジャムと飲み物を楽しむ和気あいあいとした集い」になるという。「パンを愛する者の最終形態を、ジャムを通して提示した」という同書の制作秘話や「パンを輝かせる方法」について、同書に収録されている「まさこジャム」数種類と同店のパンを試食しながら進行する。
開催時間は18時~。定員20人(先着順)。参加費2,000円。申し込みはメール(panlabo@gmail.com)のみで受け付けている。