国道246号線沿いの玉川台区民センターバス停そばに4月、「カフェ マロン」(世田谷区玉川台1、TEL 03-6447-9920)がグランドオープンした。
倉庫を改装した同店は、もともとは店主である瀧澤学さんの母親が20年以上前に洋菓子店「マロン」を営業していた場所。瀧澤さんにとって「原点」でもあるという同地で、「地域の人々が気軽に訪れ、何時間でもゆっくり楽しく集って遊んでもらえる場所をつくりたい」と開店した。
店舗入り口の246号線に面した壁をガラスでしつらえ、明るく広々とした造り。約20坪の店内にはテーブル席とソファ席20席を用意。65インチテレビの大画面で映画やスポーツ、「Wii」などのテレビゲームを楽しむことができる。
メニューはビール、ウオツカ、ラム(以上600円)、ウイスキー、カクテル(以上600円~)などアルコール飲料と、ブレンドコーヒーやミックスフルーツティー(以上400円)ほかソフトドリンク。食事はピザなどを「日替わりで数種類を用意」するが、現在は開店を記念して「自家製カレーライス」を300円で提供している。また、「お勤めの方々にランチタイムにゆっくりくつろいでほしい」との思いから、ドリンク1杯の注文で弁当などの食事持ち込みもできる。
バーテンダーの勤務経験があり、現在も渋谷のライブハウスでDJとして音楽イベントも手掛ける出口優店長は、瀧澤さんのおいで、近隣の瀬田小学校の卒業生。「ワンちゃんの入店も可能なので、お散歩がてらにゆっくりしに来て」と来店を呼び掛ける。「展示会や教室としてのスペース利用にも応じるので気軽にご相談ください」とも。
営業時間は12時~20時。月曜・火曜定休。