二子玉川ライズ ガレリア(世田谷区玉川2)で8月31日、地域連携アートイベント「タマリバーズ2013」(10月7日~14日)のプレイベントとして「紙芝居・まちのきおく」が開催される。
タマリバーズは、「美術大学のある街」として「アートによる二子玉川の地域づくり」を目指し、東急電鉄、東急不動産と多摩美術大学造形表現学部(上野毛キャンパス)が共同で構成する「二子玉川地域連携アートプロジェクト実行委員会」が主催するアートイベント。同取り組みは2011年の二子玉川ライズの開業に伴い、同施設と同大映像演劇学科が共同で制作してきたイベントシリーズ。今年で3回目。
今年は、同大造形表現学部の全3 学科(造形学科、デザイン学科、映像演劇学科) が連携して各アートコンテンツを制作。東急2 社が広報とアート制作の支援を担当する。
内容は8月31日・9月28日にプレイベント「紙芝居・まちのきおく」(演目=懐かしの紙芝居「黄金バット」「丹下左膳」「キンちゃんコロちゃん、新作紙芝居「二子玉川の昔話」「広場演劇予告編物語」)、10月7日~14日に開くメーンイベント「絵画展」「広場演劇」「映像展」で構成する。
同実行委員会は、広場演劇「ただいまのおかえり~二子玉川超遊園地時代~vol.2」の出演者を一般公募している。昨年は地元商店街関係者や二子玉川駅の駅員らが参加し、2日間で約1600人を集客したという。「この土地とここで生活してきた人の記憶を紡ぎ、未来につないで行きたい。多摩美の学生たちと一緒にただいま!しませんか」と応募を呼び掛ける。
応募要項などはホームページで確認できる。